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[俳ラ14]五、神山てんがい作品

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年10月17日(水)16時53分25秒
編集済
    俳句朗読演技
  【 一人曲馬 ~酔いどれ縦遊篇~ 】20句22分  神山てんがい

(なにやら風とともに始まりぬぶるぶる二句)
★嵐の目笑ろておるんはサアカスか
★現世は一人曲馬の影絵なり

(汗ばんでもめけめけ夏の四句)
★カネカネとそのひぐらしが責める夏
★墓は千代紙で作ってくれ
★ハマダラ蚊ひと失格の俺に添い
★朝風呂に並び落ち行く穴タイル

(孤独も笑えるへれへれ病みの五句)
★生きてこぐ舟にともなしかいもなし
★姉さんや風呂場に隠すは兎か鬼か
★かさぶたを剥がせば戻る日々と云うか
★茶柱いまさら
★にそうなきざんげのかみよ切るじゅうじ

(荒れてなおぶよぶよ台風四句)
★天空に背骨をさらい恋地獄
★目薬になってやりたし台風の
★舞茸だか女の指だかわからぬ停電
★蒼荒らし去りて日傘の戻る路

(顎はずれひしひし酔いどれ川柳五句)
★負け戦溺れて臥せり夏のジン
★二輪車をガードレールとカクテルか
★目覚めれば灯籠見たり人の庭
★朝粥に携帯電話沈めけり
★血痕のついた名刺に覚えなし

(むらむら情緒欠落回文五句)
★痛きビンタのたんび期待
★君の来し方見晴るかし然るは三鷹市この幹
★蝉父知らず夏おつなずらし乳見せ
★支那娘手息乱れそれ民聞いて雌虚し
★掻き合うも爆ぜ風はもう秋か

(黴もなでなで秋の七句)
★秋刀魚など食ってたまるか命日に
★栗拾いも厄払いも色狂いも似たり
★湿っているのは俺だけか
★長話切なすぎて疲労骨折
★てのひらにこのみつげ
★北の窓馬が見ていた朝の自慰
★喉仏に部屋を持ちたし君の住む

(またも蠕動ごふごふサアカス六句)
★追憶は曲馬の闇に溺死せり
★経文をのたまう蜘蛛が膝を刺し
★布団ではなくシェパードを叩いているのです
★俺の帽子がどぶがわで「さらばおまえもがんばれ」と
★もしもし来世でね
★あだ花の世にこそ曲馬狂い咲け

------------------------------------------------------------
◇ 神山てんがい 俳優・脚本・演出・ワークショップ進行役
演劇、ダンス、パフォーマンス等のコラボユニット「煉獄サアカス」団長
 http://rengoku-circus.info/

◇開会でのてんがい口上の出だし部分

 「さあ、お立ち会いお立ち会い
 いろはに大江戸 盛り場の
 散りぬ徒花(あだばな) 返り咲く
 こなた新宿サムライに
 集うもののふ常ならず
 無為の言霊今日(けふ)超えて
 悪しき夢見し凝りもせず
 甘き夢見し恋もせず、、、

 宵闇せまれば大人の時間
 寝た子起こすは野暮天素人、、、、」
 (以下割愛)
                        3510-135148
*Photo by Kanau
 
 

[俳ラ14]六、ギネマ作品

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年10月17日(水)16時36分8秒
    俳句朗読演技
  【 淋しい花瓶 】50句27分  ギネマ

私は淋しい花瓶である

石ころ蹴っ飛ばしたら犬が啼いた
封を閉じ切手を貼るだけの恋でした
片恋に愛しさ増ますや油虫
朝閉じる花ゆえ逢えぬ曼陀羅華
うつむく貴方の蟻になりたい蝉だった
なぜ一つになれぬ夜露かさやえんどう
あなたの庭の苔でいさせて甘雨かな
彼の爪で瘡蓋剥がす予定です
なるべく激しく壊して欲しいアタシの濡れた空き瓶
そのカケラを確かめて欲しい濡れてるうちに
置いてきた荷物に君が入っていたのに
足跡に唾液をかけて探します

家族風呂に蛾が浮かんでいる
父は石鹸を可愛がるのだった
サンタさんが怖い目をしていた
俺のパンツは真面目なんだ!と父失踪の朝餉かな
夜が母を襲う
毛穴に兄が居る
母じっと見る井戸の銀蝿輝けり
ふと我に返る小路の母子草

アタシも泣きたいと夜の自販機濡れて
名月や切ないなんて言えるもんか
熟れ過ぎた夜の柿の落つる音

あの人をもう一人作ってよいか冷蔵庫に問うてみる
電子レンジであの人を増やしています
伝染る前に冷蔵庫から出て行きなさい
換気扇に私を投げ入れて下さい
喉元に愛していると書いておけ
貴方の箸が迷っている
ひぐらしの道を無口な影踏んで歩く
あの日抱いた向日葵日向で朽ち果てり
君の歯をなぞり花火の終りかな
名月も独り我も独りの草饅頭
秋肥ゆる汚れたカップのかけら抱きて
猫帰る我知らぬ砂を踏み
暁の遠き風鈴乳房にて
結ばれし耳に焦げつく糸電話
愛人の臍に植えた私だけの花
たとえ貴方がマンホールの蓋であってもアタシには分かるわ
「ラブレター」とつぶやいてみる夜鷹かな
恋人は夜鳴く鳥と覚えけり
二人行く果ては夜露の船となり
椿落つ逢いたいと言ってもいいですか
私は不真面目なパンツである
夜の穴に堕ちる
餓鬼よ私の窓を叩け
恋埋めし樹に生る奇妙な果実かな
片恋の和式便所にも春は来て

虫食いのおしろい花が香りけり
                        3509-135146
*Photo by Kanau
 

見られちゃいましたか

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年10月14日(日)19時56分16秒
編集済
  水玉さん、ほんとに生を見て欲しかったです。今回は猫灰だらけでした。
まだ試用中の内輪用アルバムですが、水玉さんにどうだったと言われたので、
こっそり見せちゃいました。せっかくですから当板のギャラリーさん達にもお見せします。
「俳ラ14」では48枚貼ってますが、あれはまだ序の口で、まだまだナイスショットがあります。
撮ってくれたのは観客の協氏です。ビジュアル系の「俳ラ」にとって、
自主的に映像記録して下さる方は神様です。勿論お客様も神様です。
「俳ラ」のトリはアマノウズメです。したがって我々は八百万の神々ですね。
拙句と鬼の写真をサービスします。 → http://www.lifeshot.jp/files/photos/1160653008/1192534128_o.jpg

r_hl14kanau (226)

      「花嫁が鬼嫁となる秋の暮  二健」          3508-135093

▽Photos from Jiken at LifeShot 「俳ラ14協shot~抽出」
 http://jiken.lifeshot.jp/photos/albums/1192040478/

*当代無二サトビの女王ギネマの熱演  Photo by Jiken
 

写真

 投稿者:水玉  投稿日:2007年10月14日(日)19時20分2秒
   俳ラ14の写真、見させてもらいました。
かっちょいー人やかわいい人、
体を張った人、いろんな出演者がいらっさったようで、
行けなかったのが残念ですゎ。
しかしまぁ二健サンの姿にはおー笑い!
すごいわ~写真だけであんなに笑えるなんて、
実際に見たらさぞかし面白かったことでしょ~ねぇ。

http://houka5.com/mizutama/

 

ご苦労様でした

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年10月 9日(火)22時13分2秒
編集済
  とくに若頭のタニユースケ君には司会とポンビキまでやってもらって助かりました。
俳ラ14の進行役兼名誉営業部長に昇格しました。
実演もたいしたもので、体張ってくれました。名実共に自己脱皮を遂げました。
  「人の子も脱皮をしている豊年祭  二健」
これで先達の翼師匠を超えました。
(翼)師匠は師匠で早々と会場入りして、美女をはべらかして
自分のウイスキーボトル(いや厳密にはボージョーさんのか?)で晩酌してました。
そしてスケッチブックに早口俳句なるものを、でかでかと書き付けていましたが、
あれは飛入り用の台本だったと後で分かりました。出演者顔負けの意欲まんまんでした。
あの師にあって、この弟子ありですね。
今回のユースケ俳句は、何とわが私淑の師の橋本夢道ばりの自由奔放さで恐れ入りました。
若い内から大人の押し付けた俳句をするのはやめましょう。俳句は無限に自由なのです。
…なんて言わなくても分かっている、という俳句朗読表現でした。

俳句系ブログ共同体(?)
「Tokyo Haiku-writers Club」散歩させてもらいました。
皆さん、俳句活動を思い思いに楽しんでられますね。
「俳ラ14」も楽しんで頂けた様で、安心しました。
俳ラの感想も大変興味深く拝読しました。実感が篭っていて参考になりました。

私は、これから写真やビデオが見られるようにがんばります。
具体的になったら関係者向けか一般向けに告知します。
ここに別な写真貼りたいのですが、サイズを縮めなければままなりません。  3507-1348977

*出演者顔負けの翼師匠の用意周到な飛入り Photo by Kanau
 

お疲れ様でした。

 投稿者:ユースケメール  投稿日:2007年10月 9日(火)15時49分40秒
  早速写真upありがとうございます!ぷにぷにの体、恥ずかしい限りです。

最後の挨拶でも申し上げましたが、僕のことはさておき、5人5様のスバらしい朗読を聞かせていただきました。一観客として、非常に有意義で、楽しい時間を過ごすことができました。パフォーマーの皆様、お疲れさまでした。

なお、僕が所属している「トーキョーハイクライターズクラブ」のホームページで、数人の参加者が感想を書いてくれています。ぜひぜひご覧ください。

http://www.thc-haiku.net

http://www.thc-haiku.net

 

質実盛況

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年10月 8日(月)23時58分46秒
編集済
  昨日無事「俳ラ14」を祭り上げられました。
あの日あの時、あの場に集ってくれた皆様のお陰です。
一宿一飯、一期一会、これが現在の その日暮らしの「もののふの会」のありようです。
そういうことに気付かせてくれた「俳ラ14」でした。  3505-1348954

*見よや!体を張った朗読者
「とりあえずビール」中間管理職  タニユースケ
                          Photo by Kanau
 

俳ラ 本日

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年10月 7日(日)02時27分18秒
  ご予約で、席の7割弱埋まりました。ちゃんとした席は約30席です。
あとカウンターと補助席(ビールの箱)で7名入れます。
それでも間に合わなければ舞台の両脇に体育座りしてもらいます。(特等席かも)
若頭のユースケが予約を取り付けた俳人は9名です。
俳人0の時もありましたから、今回は遠く実れる夜の桃です。
俳ラの観客は、俳人よりか、アーチストが多いです。けっこうなことです。
そして今回は初出演の3人が凄いと思います。乞うご期待!
さっ、コスプレ作りをしないと…。    3504-134892
 

俳ラ 三日前

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年10月 4日(木)22時05分16秒
  苑をさま、大層な御祈願有難く存じます。
今年の俳ラは、その筋の第一線で活躍している強者が俳句朗読に挑戦します。
常日頃の俳句専門の輩は、ユースケと天狗位なものです。
こういった他流試合や異物混合から文化が変貌し発酵ていくものと思います。
正に思う壺の「俳ラ」となって参りました。
苑を様に在られましては今回の観戦が侭ならないとは残念です。
さて、観客のお顔ぶれは如何に?  3503-134848
 

俳ラ 爆発祈願

 投稿者:苑を  投稿日:2007年10月 4日(木)08時33分28秒
  ご無沙汰してます。
今年の俳ラは行けそうにありません。
思えば俳の道に迷うことになったのも、
たくさんの俳友と知り合うことになったのも、
サムライと俳ラあったればこそ。
どかーんと爆発したって下さい。
報告、楽しみにしています。
 

「俳ラ14」ポスター

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年10月 4日(木)04時53分35秒
                                     3502-134835
                                        '
 

「俳ラ14」 開催

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年 9月23日(日)02時06分53秒
編集済
  ――――俳句志{もののふの会}第96回俳句活動――――
◆◆◆◆◆◆◆≪独演!俳句ライブ14≫◆◆◆◆◆◆◆
________俳句朗読の豊年祭_________
 ~Haiku Reading Solo Performance"HAILA-14th"
       by Mononofunokai~
「俳句朗読の実践窟*先ず口承あり*俳の表現かくありき」
        【俳ラ三大原則】
   <自句朗読=自作の俳句か川柳・形式不問>
   <肉声=マイク使用せず><独演=共演せず>
―――――――――――――――――――――――――
◇日時:2007年10月7日(日)
    開場,夜6:00. 開演,6:30~閉演,8:30
◇会場:JazzBar サムライ
    新宿3-35-5守ビル5F ℡ 03-3341-0383
◇木戸:1500円(1Drink)

◇演者:俳壇の若頭=タニユースケ(司会兼任)、
    多才中弾語=ながしろばんり、褌天狗仮面=二健、
    清純派桃色川柳=緋川小夏、
    ☆恒例~中入り観客飛入り!
    煉獄役者=神山てんがい(初っ端の口上兼任)、
    当代無二サトビの女王=ギネマ

◇窓口:SAMURAI (二健@煽動と統括) jike@n.email.ne.jp

◇WebSite
 ▽サムライ店舗データ by グルメぴあ
 http://g.pia.co.jp/front/contents/pdetvie/SH21669
 ▽ブログ「俳ラ」
 http://haila.seesaa.net/
 ▽HP「俳句天狗」
 http://www.ne.jp/asahi/hai/ten/
 ▽独演!俳句ライブ」活動歴 1998~2007
 http://www.ne.jp/asahi/hai/ten/hl-katudoreki.htm
 ▽BBS{俳の細道}
 http://8217.teacup.com/samurai/bbs
 ▽ブログ「回文迷宮」
 http://kaibunmeikyu.seesaa.net/
 ▽「週刊俳句 Haiku Weekly」に二健執筆10.1~ by 上田信治
  http://weekly-haiku.blogspot.com/
  ・「俳ラ」去来考
   http://weekly-haiku.blogspot.com/2007/09/blog-post_2797.html

◇要員:SAMURAI SISTERS (Gi,Chi,Shi,Hi)
◇主催:俳句志{もののふの会}~Jiken@Agitator
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

※この告知データは欲張りましたので、このままコピペ、
又は不要箇所を削り簡略化してもらっても構いません。

/////////////////////////
※やや簡易版を作りました↓07.9.24追記

________〈俳句朗読の豊年祭〉_______
◆◆◆◆◆◆◆≪独演!俳句ライブ14≫◆◆◆◆◆◆◆
――――俳句志{もののふの会}第96回俳句活動――――
俳句朗読の実践窟*先ず口承あり*俳の表現かくありき
   俳ラ三大原則<自句朗読・肉声・独演>
―――――――――――――――――――――――――
◇日時:2007年10月7日(日)
    開場,夜6:00. 開演,6:30~ 閉演,8:30
◇会場:JazzBar サムライ
    新宿3-35-5守ビル5F ℡ 03-3341-0383
◇木戸:1500円(1Drink)

◇演者:俳壇の若頭=タニユースケ(司会兼任)、
    多才中弾語=ながしろばんり、褌天狗仮面=二健、
    清純派桃色川柳=緋川小夏、
    ☆恒例~中入り観客飛入り!
    煉獄役者=神山てんがい(初っ端の口上兼任)、
    当代無二サトビの女王=ギネマ

◇窓口:SAMURAI (二健) jike@n.email.ne.jp
◇WebSite
 ▽サムライ店舗データ by グルメぴあ
 http://g.pia.co.jp/front/contents/pdetvie/SH21669
 ▽ブログ「俳ラ」
 http://haila.seesaa.net/
 ▽HP「俳句天狗」
 http://www.ne.jp/asahi/hai/ten/
 ▽独演!俳句ライブ」活動歴 1998~2007
 http://www.ne.jp/asahi/hai/ten/hl-katudoreki.htm

◇主催:俳句志{もののふの会}
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
/////////////////////////

*写真は去年の「俳ラ13」のトリで熱演するギネマ。第一句と最後の句。

  「母さんがお面を煮ている」
  「一本と一人きりなり彼岸花」
                          3501-134662
 

「俳ラ14」の準備中

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年 7月27日(金)11時17分30秒
編集済
  今年の、俳句志{もののふの会}俳句活動「独演!俳句ライブ」
通称「俳ラ」は、14回目の開催となります。
毎年秋の恒例となりましたので、俳句朗読の豊年祭といった按配です。

日程は、2007年10月7日(日)の日没からの予定です。
出演者の七人の侍の決定は、去年の「俳ラ13」よりの継続出演希望を優先します。
「俳ラ13」の観客の方からも何名かの出演希望がありましたので、
改めて意思確認や相談をしたいと思います。
今後、もののふの会の俳ラ理念に基づき、
メール等で作戦会議を重ねていきたい所存です。
関わって頂ける方の積極的な参加をお待ちしております。
※出演者の名乗り出は、最適人数の6名揃いましたので、これで締め切らせて頂きます。8.29追記

最新情報はブログ「俳ラ」↓をご覧下さい。
                          3500-133848

http://haila.seesaa.net/

 

いやはや

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年 7月10日(火)20時59分9秒
編集済
  面目ありません、牙城さま。
新鋭俳句ブログ「週刊俳句 Weekly Haiku」の充実ぶりには舌を巻きます。
紙媒体の大手俳句総合誌が、俳壇市場から撤退する昨今、
個人が自由に発信できるウェブ媒体活用での俳句活動の好見本だと思います。
当然、発信者たる個人の熱意や信念がものをいいます。
伊達や酔狂じゃ続かないでしょうし、根本的な俳句への情熱が必要不可欠でしょう。

創設・編集・運営の労を担う人は、さいばら天気氏と上田信治氏と承知しています。
両氏とも大地に根を下ろしている偏見のない大人の俳人かと思います。
世の趨勢たる守旧俳句一辺倒の狭量の器の人ではないと憶測します。
その証が、前回と今回の小特集「回文俳句の世界」の企画です。
括りは「小」でも、その斬新的先見性の意義は「大」だと思います。
ましてや、わが普遍性に劣る回文俳句にも矛先が向けられたともなると、
大変に奇特で珍しいことてす。〈自己肯定のような書きっぷりを自覚しています)
何の利益にもならないことに、手間隙かけて発信しようとする甲斐性には恐れ入ります。

拙句取り上げのみならず、牙城氏と信治氏の前代未聞の珍評に接しては、
見えないものが見えたような錯覚に陥り、
奇妙奇天烈な旅から覚醒したアリスであったかのような、
二重錯覚に遭遇すること請け合いです。
要は、俳句での言葉の意味が通るか通らないかではなく、
俳句から発せられたイメージが、変幻自在に伝わることを望みます。
牙城氏と信治氏の評においては、この珍妙なイメージが伝わったと安堵しております。
イメージは、作者の描いたものから離れて、読者ならではの独自なものでいいのです。
幼子のような感性と想像力が期待されます。
信治氏は選び出す前の膨大な句群、牙城氏には信治氏選の100句に目を通し、
各々の脳裏でご覧になった夢、又はその分析から俳壇世相との異相を
面白く語って頂いたので、私も、さらなるイマジネーションの旅を楽しめます。

さあ、皆さんもウサギの水先案内人を得ました。
アリスといっしょに、回文俳句の森へ行きましょう。

▽題と目次です

【第11号 2007年7月8日】
■小特集:回文俳句の世界 後編:宮崎二健
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
□貧人非 ……宮崎二健
□二健俳句のこと ……島田牙城
□宮崎二健回文俳句100句
□100句選を終えて ……上田信治
      *
□ 後記+出演者プロフィール              3499-133578
 

二健fan必読

 投稿者:牙城メール  投稿日:2007年 7月 9日(月)09時41分32秒
  週刊俳句をいますぐクリックして下さい。

http://weekly-haiku.blogspot.com/

 

恐縮です

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年 6月29日(金)10時31分33秒
  「親愛のプレゼント生みうどんセレブの慰安史」        3497-133381  

頂きました

 投稿者:牙城メール  投稿日:2007年 6月28日(木)10時21分2秒
  愛のプレゼント
有り難く
 

第6回朗読火山俳

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年 6月24日(日)17時41分16秒
編集済
  今年は夏に行われます。◇2007.7.15(日)13:30~ 佐久勤労者福祉センターにて。
世にも珍しい継続している俳句朗読会です。当「俳ラ」との掛け持ちの絶倫組もおられます。
役立たずの天狗は、気持ちだけの後方支援します。千里眼で観戦させて頂きます。
皆様大いに羽ばたいて下さい。↓愛のプレゼントです。
「仮名かつ六回目か」「良く続ける穴突くよ」「避けた幅は羽ばたけよ」

※詳細は、上段リンク「俳交差」とポスター↓をご覧下さい。  3495-133296
 http://www7.ocn.ne.jp/~haisato/kazan6p.html
 

曼荼羅丹間

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年 6月24日(日)14時02分4秒
編集済
  アーバンバンバンバンバーア/造本宇宙綯う遊智雲甍ぞ/主が豪華本他動かしぬ/書物極めるは春芽湧きつも由/夜鼠武庫は野津も攀じ書物の方舟よ/江戸武士向いたらパラダイムシフトへ/浮く慈雨秋日響き合う時空/傾いだ流布コスモロジーは白も頗る大慈か/虹彩を放つ綱は生い差雨後/動く時空の整う挫く業/舞うと神器の金字塔間/九女羅綺伊佐木色彩煌めく/立つ菜はいさう後の津へ苦果の格別の光彩放った/精華の蘇り祟り絵が御世の皆是/理系等伝真言院渾身衒いけり/管給う疎水舞い図像瞬く/誰荼と茶別字かと画室へ八千戸垂れた/空いて二而不二は自負に似ていず/徳と歌豊かなり仲たゆたう得度/烏骨鶏はラタン曼荼羅は畏月光/胎蔵界からは薔薇が位相削いだ/金剛界初咲き巻き雑排交う今後/いらう由思惟耐う法弘法大師請来/真言が導きて忌避魑魅冠婚し/密教は加護庇う良き罪/御仏や植ゆ木々夕焼けと褒む/大日如来は苛世に地に居た/八枚の花弁火縄の今千葉/供御八葉余地は五鈷/尻試す巣を方円へ禹歩を進めたりし/開敷華王が使う桶ふいか/不動尊交う湯治宇宙観想と腑/永良壇舞い交うより両界曼荼羅かな/浮く腑皆華烏賊鵜空海恵果不空/苦心し禹歩先ず魔方陣敷く/巣が降三世会センサー動かす/借る床無量寿慈雨より婿取るか/ダミー天鼓雷音おいら酌んでみた/酢と悟りの世界は逝かせ糊と諭す/何時も交わりは張り恥魔もつい/寝た歓喜仏発三つ葉粒金貨だね/塁でリンガを管理ている/僕の独鈷母子都度の窪/鉄所持鬱金金剛杵十手/そいな場で智拳印ケチではないぞ/虎難い禅定印云うよ人生だからと/来た大極の園苦良き頂/滋味杉浦師かしら浮き澄みし/八岐幹いなせな生き御霊や/マンマンダラダラダンマンマ/(以上50句)

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07.6.20(水)の昼下がり、東京国際フォーラムの特設会場。
杉浦康平の「『マンダラ発光』杉浦康平の造本宇宙展」へ
吸い寄せられた灯蛾のように羽ばたいて行って感化された。
かねてより杉浦康平のブックデザインに惚れ込んで、その独自な宇宙観に絆されていた。
マンダラの超特大豪華本「マンダラ三部作」の造本世界が一望できる今回の展覧会は、
又とない必見の機会であった。会期は平日のたったの三日間で、私の行った日は最終日。
けっして賑わってはいなかったものの、その神々しい宇宙観漲る特設会場たるや、
この世のものとは思えない異次元だった。光も音も匂いも、
その空気までも厳かで澄み渡り、いつまでも留まりたい空間だった。
ボッティチェルリの「ヴィーナスの誕生」の映写スクリーンに見惚れていると、
いつの間にか、我が右隣に幼い男の子と女の子が立っていて摩訶不思議だった。
私もヴィーナスの絵の中に取り込まれて何かの神様にさせられ、
天使たちを従えているような気になった。
この黒い部屋の展覧会は三部構成で、
第一部は、8世紀に中国で構想され後に日本に請来された「両界マンダラ」
第二部は、19世紀、イタリア・ルネッサンスのボッティチェルリが描く「春」と「ヴィーナスの誕生」
第三部は、19世紀にチベット仏教で編纂された「マンダラ集成」
と連続したブースにダイナミックに配置されていた。
そして何より第四部の部屋があるかのように、出口の明るいプログラム売り場に、
杉浦康平御本人が鎮座しておられたのである。最終日でもあるし暇が出来たので来られたとのこと、
これぞマンダラ発光最大の山場、お目にかかれて感無量であった。
素晴らしいデザインと製本のプログラムを求め、瀟洒なサインを戴いた。
金光りするポスターも買った。大事な宝物に手垢が付かぬよう独り占めとしたい。

今回の体験で回文俳句と曼荼羅の接点というか、それ以上の深いかみ合いを洞察した。
  ≪デザイン→マンダラ→コスモロジー←マンダラ←回文≫
                                       3494-133311
▽参考サイト「杉浦康平個展  CREATIVE WORLD LIVE 2007」
      https://www.creativeworld.jp/live2007/paid_gallery/index.html
 

霞か咎水か

 投稿者:二健メール  投稿日:2007年 5月29日(火)16時12分1秒
編集済
  昨日の昼間、松岡農相が自尽されて仕舞われました。お悔やみ申し上げます。
当板で「愚下破格」と題して2007.3.19付け関連記事を書きましたので、身につまされる思いです。

わが表現行為でありがちなのは深刻たる物事をモチーフとした滑稽視的俳句の創作です。
なにぶん時局ものの取材対象が御健在であったればこその虚構的諧謔冥利故、
現実の事の深刻さと、その責任を一身に引き受けて自尽されてしまったとは、何とも無念極りないことです。
松岡農相は、求めに応じて事実を話し、必要なら辞職や弁償なりすれば、解決すると誰しも思ったことと思いますが、
言うに言われぬ深い事情や柵があったのではないかと推測します。
役人が自らの命をもって罪を購ったという意思と行為において、
侍時代の切腹に通じるものがあると思います。軍人の自決も然りです。
しかし、もし一部の利権維持のための秘密を守るための自尽であったなら、天晴れではないと思います。
「自殺はどんな理由にせよ、いけない事」という理想的で真っ当な考えも良く分かります。
悲観的ですが、他殺、自殺、心中、集団殺戮…、これら天寿を全うしない愚かで悲しいことが、
これから将来に渡って尽きることはないでしょう。
世の中の政治に於いては、日本国憲法が世界憲法になれば理想郷に近い地球になると思います。
「近い」と言ったのは、その憲法が人間の自由平等しか俎板に上げていない欠落、
つまり人間の傲慢さが窺えるからです。
人間やっているからには、初めから罪深き因子が仕組まれているかの様で、
人間の存在に畏怖し、恐縮します。
こういう無念な個人現象や社会現象は、業というものなのでしょう。
人間の大いなる智恵に期待するところです。

  鳩悔ゆ自ら霞みゆくとは  二健
  霞か咎水か        〃
                                 3493-132933
 

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