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私は永遠を誓ったわ
だから此処で生きるの
例えこの躯が朽ち果てようとも構わない
愛しい貴方さえ 傍にいてくれるなら
月が照らし出す漆黒に紛れる古城。
深い森の奥にひっそりと佇んでいる。
不気味な鳥の声が森の中で響き渡り、尚更城が不気味さを纏う。
何百年も昔から吸血鬼の一族が住んでいるという噂があり、城に近づく者はいない。
唯の噂には過ぎず、城には確かに吸血鬼が住んでいる。
吸血鬼レイティア・グラシオン。
血に飢えた狂い姫。
「綺麗―…」
テラスに居るレイティアは風に掻き消されそうな声で静かに呟く。
その声の呟きに答えた人物は
美しく長い銀髪と紫の眼を持つ青年ヴィオレスだった。
「レイティア……何が綺麗なの?」
優しい微笑みを浮かべ少女のもとへ近づき問う。
「月が綺麗なのよ。 ほら――」
夜空を仰ぎ見て、月を指差す。
「本当だ―…今夜の月はやけに蒼いね。」
「そうね。 もう少しで夜の晩餐会があるわよ」
夜の晩餐会とは夜の住人が集まり話し合ったりする。
レイティアと同じ吸血鬼や13人の魔女、死神が主に集まる。
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