|
|
高岸様
メールありがとうございます。
控訴が棄却され、美穂さんの未来とその全てを奪った加害者の実刑が(事実上)
確定したこと、本当に良かったです。心から嬉しく、ほっとしています。(上告
はないと思いますので)
経過は白倉さんからも聞いていましたが、控訴という手段で、自らの罪を認めよ
うとしない加害者の態度に、私たち被害者はまたしても苦しめられるのですね。
控訴審の法廷に自ら欠席するなど言語道断です。
北海道の法廷でも良く見られるのですが、加害者側が弁護士の悪智恵を受けてか、
判決前に裁判対策が見え見えな「謝罪」の手紙送付や寄付行為、あさましいとし
か言いようがありません。
償いの誠意があるなら、何より、犯した行為と真摯に向き合い、まず被害者と遺
族の心情理解に努め、少なくとも、控訴せず一審で刑に服すべきなのに、本当に
情けないですね。
ご両親が、美穂さんの命の尊厳と名誉のために、これまでたたかいぬいた頑張り
は、天国の美穂さんにしっかり届いていると思います。美穂さんは感謝し、安心
し、今後も天国から声援を送ってくれるでしょう。少なくとも加害者を刑期の1
年6月間は出所させないように、辛いでしょうが引き
続き頑張って下さいね。
私の場合は、娘を殺めた加害者が刑務所にも入っていません。やはり加害者は裁
判対策のために見せかけの「謝罪」を(刑事裁判判決の前までは)しました。
以来、そんな不誠実な加害者と関わりを絶っていますが、私の日々の活動自体が、
加害者の良心(有るならという仮定ですが)を苦しめることになるのではという
思いはあります。
今日3月5日は、白倉美紗さんのご両親が、5年6ヶ月に及び真実と美紗さんの名誉
のために闘い続けた区切りとしての民事訴訟判決の日です。勝訴を確信している
のですが、北海道交通事故被害者の会としても「声明」を用意して、白倉さんご
家族のたたかいを今後に引き継ぎたいと考えているところです。
改めて美穂さんの無念を想い、ご冥福を祈りながら、久しぶりの書き込みをさせ
ていただきました。
http://www.ne.jp/asahi/remember/chihiro/
|
|