|
|
たぶん“後ろ足重心”がボクシング向きではない、指導者の方はおっしゃりたいのではないでしょうか。
後ろ足重心だと、どうしても一挙動パンチが遅くなります。
パンチオンリーの闘いであるボクシングでは、この一瞬の遅れが致命的な欠点となると思います。
しかしキックボクシングルールの競技で前足重心だと、ローキックが捌けなくなります。
コレも致命的な欠点となっちゃいますよね。
ただ、同じ後ろ足重心同士の対戦だと、結局両者パンチが一挙動遅く(ボクシングに比べて)なるので、イコールコンディションですから、アップライト+後ろ足重心のパンチでも充分KOになりますよね。
キックさんが将来的には“キックボクシングに戻る”つもりでおられるのなら、指導者の方にその旨を説明して、理解していただいたらいかがでしょうか?
おそらくボクシングでは惨々に苦戦すると思いますが、後々キックに戻られた時にきっと良い経験となると思いますし、ボクシングに染まらない分はキックへの対応も遅れないと思うんです。
ただ、ボクサーには“格闘技が好き”というより“ボクシングが好き”な方が多いので、どれだけ理解していただけるかは疑問ですよね。
私は総合格闘技やってますけど、パンチの勉強の為にボクシングジムに出稽古を受け入れていただきました。
ジムの元会長や経営者の方には凄く親切にしていただきましたが、ジムの選手や練習生には惨々痛めつけられました。
敵意満々のスパー。
気を抜くとごっちり当てられるマススパー。
毎回まるで道場破りみたいな扱いでしたが(苦笑)結果として凄くパンチの勉強になったと思っています。
帰郷するコトになり、ジムに御挨拶に行くと、いっつも皆を率先して私をイジメまくってたプロ選手の方が
『オマエがボクサーだったら!もっと仲良くなれたのに!』
って涙ぐんで見送ってくださった時には、こっちももらい泣きしそうになっちゃいましたけど(笑)。
アレがボクサーの本音なのかもしれません。
|
|